受講生の作品と、その添削結果を紹介します。
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メインコースを受講中の“まっくす”さんから掲載許可を得て紹介しています |
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総評 まっくすさん
作品を拝見させて頂きました。
ラップですね…さてラップの譜割ですが、基本的に「言葉のリズム」これを
第一優先に考えて行った方が良いと思います
通常の歌詞のようにストーリーとかABC構成とかは考えなくてOKです
ある決められた小節数の中に、伝えたいメッセージをどうやって入れ込んでいくのか?
その為に言葉を詰めて歌ってみたり、英語と日本語のチャンポンで使ってみたり…
極端な話、単語の羅列でも伝わればOKです
本来はラップの歌詞は「ラッパーが作るもの」ですけど、アニメとかキャラクター
の強い企画作品などで作詞家に発注されることもありますから、勉強しておくことも
良いと思います
Check Good(Good Point)
> 朽ちた男の墓に花を手向ける老婆の小さな手が震えている
> 少女の手にはパパの似顔絵とこぼれた涙の跡が
> 聞こえるかこの声が・・・
ここの表現って良いですね!ぐっと来ますね
さてラップって、ずっとループ的に流れるリズムパターンに乗って歌うのが基本
ですね、、例えば2小節を一つのフレーズ単位で考えて、その中に言葉の段落を
入れ込んでいくのが良いのでは…
あんまり文字量とかは関係なく、無理やり小節の区切りに言葉を入れていく
ので、ある所では詰まってみたり、ある所では休みが入ってみたり…色々ですね
こんなことをいうとラッパーの方に怒られるかもしれませんが、日本の伝統的な
「3 3 7拍子」みたいなリズムがあるかもしれませんね
例えば
> ピストル片手にやってきた アイツの人差し指がひかれた瞬間に
*** *** *******
ピストル 片手に やってきたナイスガイ!
あいつの 人差し指 ひかれた瞬間に
こんな感じで整理して行っても良いと思います
Check Study(Study Point) さて、もっと英語を使っても良いのでは
例えば > 少女の手にはパパの似顔絵とこぼれた涙の跡が
> 聞こえるかこの声が・・・
> 少女のハンド パパのピクチャー こぼれたTear drop
> *** *** 聞こえるか Great my Voice・・・
みたいなちょっとデタラメな表現、ブロークンイングリッシュでも
OKですから、言葉のリズム遊びで気持ちよく表現できればOKだと思います
色々、CDなどを聞きながら研究してみて下さい
頑張ってください
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