有名作詞家陣が添削!!
第2回 ●今回のお話は上田起士さんです●

○作詞=「歌詞」を「作る」  歌詞=「歌う」ための「詞(ことば)」

僕にとって「詞」はただの「言葉」ではありません。
それは時に励ましだったり夢だったり希望だったり…喜怒哀楽という単純な言葉では足りない「想い」を、それでもなんとか詞という形に昇華し、それを歌と共に人々に届ける作業…それが僕の考える作詞です。
そして、もしその「想い」が誰もが感じた事のある普遍的なものであれば逆に「作る」過程においては過去誰も描いた事のない形での表現が出来るよう心 がけたりもします。

○作詞家とは

詞に刻むべき「想い」は作詞者だけのものではなく、 まずはその詞の依頼主や歌手、そして聴き手にまで 共有されてこそプロといえるのではないでしょうか。いわゆる「共感」を得るというやつですね。
そして僕にとっての共感とは「共に感動できる」という事。
なので作詞家は人一倍感動屋であってほしい。
更に言葉を詞として再構築する知性と音楽全般への愛情…この三つが揃えばもう怖いものはありません。
後はひたすら書き続けるのみ!
作詞家=言葉の努力家だ!

上田起士 プロフィール1999年にユニット『etre(エトレ)』でデビュー。同ユニット脱退後は作詞・作曲家及びギタリストとして活躍する傍ら、作詞を中心に講師としても活動中。
主な作品【主な作品】 ・etre 「landscape」(IOCD-11002)
・V6 feat. Shoo [S.E.S.] 「one」(AVCD-30356/AVCD-17125/AVCD-23052〜4B)
・島谷ひとみ 「Z!Z!Z!-Zip! Zap! Zipangu!-」(AVCD-30598/AVCD-17524〜5/AVCD-17587)
・テニスの王子様/THE BEST OF RIVAL PLAYERS 17 柳蓮二「Dream to Remember」(NECM-11026)
・クミコ「ほほえみの唄」(IOCD-20124)
・パク・ヨンハ「Only Love」(PCCA-02215/PCCA-02216/PCCA-02217)
・MAX「Prism of Eyes」(AVCD-16107/AVCD-16106B)


第1回 ●今回のお話は田久保真見さんです●

○『作詞』とは、歌の言葉のこと。

詩(ポエム)と違う点は、曲(メロディ)がついている点です。
作詞には、基本的に2つの書き方があります。
詞先(しせん)・・・まず詞があって、その詞に合わせて曲を作ります。
曲先(きょくせん)・・・まず曲があって、その曲に合わせて詞を作ります。

○現在の音楽業界では?

J−POPの90%以上が、「曲先」という作り方をしています。
また逆に、演歌の90%以上が、「詞先」という作り方をしています。
曲に合わせて詞を書くことは、少し難しそうですが、自転車に乗るのと似ています。
コツを掴めば、簡単に出来るようになります。

○ひとつの歌が出来上がるまでには、沢山の人が関わります。

作詞家・作曲家・編曲家・レコーディングの機械を操るエンジニア。
そして、ディレクターを隊長に、全員が心を込めて、力を合わせて、歌を作るのです。
『作詞家』とは、歌を作り上げてゆくチームの、『言葉の責任者』です。

田久保 真見 プロフィールJ-POPからロック、歌謡曲、演歌、アニメまで、ボーダレスで活躍中の、個性的な作詞家。
自らも作詞講座からプロになる。
主な作品【主な作品】 ・伊藤由奈 「Truth」(映画NANA2・REIRA starring YONA ITO)
・夏川りみ 「花になる」
・キム・ヨンジャ 「涙の鎖」
・森進一 「人生ひたすら」
・あさみちゆき 「井の頭線」

アニメ「遙かなる時空の中で」・リリックスプロデュース

●作品提供アーティスト
松田聖子 中森明菜 中山美穂 郷ひろみ 田原俊彦 内田有紀 光GENJI
中村あゆみ CCガールズ 憂歌団 高橋洋子 奥菜恵 加藤夏樹 影山ヒロノブ 北山たけし 石川さゆり
長山洋子 山本譲二 前川清 角川博 瀬川暎子 チャン・スー 天童よしみ 服部浩子 永井裕子
山口かおる 音羽しのぶ

 

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